そもそも自転車を買おうと思った最大のきっかけは、なんと箱根駅伝だったのである。
なぜか? 昨年秋に妻がミニベロを購入し、俺も自転車欲しいなぁ。。と漠然と思っていたのであるが、駅伝を生観戦するために自転車を借りて、実際にそれなりの距離を乗ってみると面白いし、思ったよりスピードが出る。 今では「何て重いんだ」って思うけど、その時は全く感じずに、便利な乗り物である、俺も欲しいなと純粋に強く思った。 それが2010年1月3日の出来事。
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で、次の動作として始まるのがネット検索。 ママチャリ(形)では嫌だけど、高価なやつは買えないので、息子が6万円くらいで買ったMTBの安いバージョンににしようと色々と検索すると、ダブルサスとか付いているMTBが1万円ちょいで売っているではないか! 意外と安いもんなんだな。 今や世界の工場は中国だし、自転車と言えば中国ってこともあり、制作費はかなり安く抑えられるのだろう。 あとは運賃と中間マージンだけなので、1万円くらいで仕上がるのだろうと。 次は数ある1万円台自転車の中でどれにするか。 無名ブランドなら1万円ちょい、ブランドが入ると2万円前後になる。 折角だからブランド入りの方が良いかな。 うーんどうしよう。。。。 しばらく楽しく悩んでいた。
あとあとのメンテを考えると、ネット販売より近くのショップで買った方が良いという意見もあり、元々「10万円の予算でPCか自転車」と考えていたのが、PCが5万円で買えたので、自転車に5万円費やしても予算の範囲と考え、近くのショップに自転車を見に行った。
その日は1/16(sat)、ジムに行く途中にフラリと寄った自転車屋(いつも子供の自転車修理だけ頼んでいる近く店)。 「5万円くらいの予算で通勤用の自転車が欲しい」と話したところ、「それではクロスバイクが良いでしょう」という話になり、そのショップで特売プロモーションしている MARIN というブランドで2モデル紹介された。 その日は何が違うのか全く分からなかったが、ディオーレがどうのと言っていたように記憶している。 でもって、今日は夜だから無理だが、明日とか昼間に来てもらえれば試乗もできるということだったので、明日来るかもしれないと言い残し名刺をもらった。 その後あまりお世話にはなっていない女性店員だった。
翌日電話を入れると、12時過ぎに来てくださいとのことで、さっそく来店。 購入することになる Muirwoods と、もう少しロード系で2万円くらい高いのと乗り比べた。 ロード系の方はギアの調整が今ひとつだったのか、変則で歯飛びが起きて今ひとつの印象。 あと、その日はフロントはミドル固定でリアギアしか使えなかったこともあるが、ロード系のsoraでは明らかにローが弱い。 ということで、予算的にも頑丈そうでローの強い muirwoods にすることに。店員曰く「ギアは調整だけの問題ですが、片道6-7キロならこちらで十分でしょう」とのこと。
さて、次は色決め。 試乗した現物も鮮やかなブルーで良かったけど、一応何色があるのかカタログを見せてもらった。 「色は黒」が基本の俺だけど、どうやら一番人気の黒は売り切れらしい。 でも、微妙にグレーが混じった黒はまだあるらしい。 カタログ見た感じは悪くないなと思ったので、「これもいいですね」とか多分言ったんだろうな。 店員が「あ、今組み上げ前のものがありますので、色だけでも見ます?」と言われ、新品ダンボール入りを見せてもらう。 カタログよりずっと高級感あり、俺の感覚にフィットする。 一目惚れ、即注文する。 しかし残念ながら納車は明後日の火曜日(ショップは月曜休みである)とのこと。 たまたま息子の自転車の修理を頼んでいたので、夕方ショップに行くと、「今日中にできるかも知れません」との嬉しいコメント(こういう日本人的対応嬉しいです。海外では、納期遅れはお約束だが、早まることは200%ないので)。
でもって、小生のじてつうは月曜日(1/18)から開始することになったのであります。
念のため、納入直後に会社まで走ってみた。 全速力で走ると15分で到着。 予想以上の速さに驚いた。
ま、実際の通勤時はスーツ等着込んでるし、朝から全速力もないだろうし、車や人も多いから、余裕を持って25分くらいかかると考えた方が無難かな。