円安大歓迎!
ついこないだまで80円前後だった円相場(対米ドル)が遂に89円まで円安に
進みましたね。
日経新聞によると、先週一週間の下落率は世界の通貨の中でもダントツだった
そうです。(下記表参照) 半年という基準でもトップですね。
ここで興味深いのが、円に次いで2番目の下落率を誇る(?)のが私が普段使って
いる「インドネシアルピア」なんですね(^_^;)
私の給料は米ドル建ですが、住宅ローンや教育費、家族の生活費、留守宅の
光熱費などは全て円建てですので、対ドルで円安になると、円転した際の金額が
増えるのでありがたいことです。
でもって、米ドル建の給料の一部を現地通貨インドネシアルピアで定額支給し、
残りのドルを円転しているわけです。
つまり、ルピアが対ドルで下落すると、残るドルが増える。
でもって、残ったドルを円転する際のレートが円安だと、ドルベースの原資が増えた上に、
良いレートで円転されるので、円建支給額が数万円単位で増額するんですよね。
最も円高で最もルピア高だった時と比べると、5-6万円も違ってきます。
これは非常に美味しい。
但し、ルピア安が続くと、輸入製品が値上がりし、インフレも加速するので、
生活費が足りなくなるという事態にもなるわけですが、ジャカルタでは飲み代
くらいしか使ってないので、大した影響はありません。
余談ですが、ルピア支給額は個人の自由に設定できるのですが、私の支給額は
社内で一番低く、次に低い人の75%しかないそうです(^_^;)
私の場合、モノを買う趣味がなく、かつ金の掛かる趣味もないので、下手すると
週末の土日で1円も使わないなんてこともあります。
海外勤務は出稼ぎですので、外地では極力節約し、住宅ローンの返済に回さないと、
まだまだ教育費も掛かるし、帰国後大変なことになってしまいますからね。
円安でもう一つ嬉しいのは、UAEに5年以上塩漬けになっているドル資産
(厳密にはUAEディルハム建ですが、ドルリンクなので、対ドルで円高に
なると大幅に目減りする)の円建ての価値が上がること。
直近の7-8年で一番円安だったのが、2007年7月(124円=米ドル)であり、
まさに私が帰任辞令をもらった時なんですが、「もっと円安になるかもしれない」
と欲張って、外貨のまま保有していたら、その後数年で2/3未満に目減りして
しまいました(>_<)
円高のピークは「75.78円=米ドル」でしたので、今日のレート(89円)は
最悪だった時より17%も改善している。
124円の時と比べるとまだまだ大負けですが、17%の改善は嬉しいです。
「欲張ったせいで損をした」という事実は変えようがないのですが、ものは
考えようということで、実は前向きに捉えてます。
というのも、前回の中東駐在からの帰国後は、しばらく住民税もなく、所得税も
少なかったので、久しぶりの日本ということもあり、多少財布の紐も緩んでいて
飲み会のたびに二次会・三次会(キャバクラ系)に繰り出していたのですが、
貯蓄が底をつき、かつ住民税がフルに掛かってきたことから、生活が苦しくなり、
「三次会封印宣言」をし、節約モードに入りました(^_^;)
これがもし、外貨を良いレートで円転していたら、この分まで使い切ってしまって
からしか節約モードには入れなかったって思うんですよね。
なので、「外貨塩漬け」は、ある意味「無駄遣い防止」になったのかと、前向きに
考えるようにしてます。
●本日のローラー台: 60km
進みましたね。
日経新聞によると、先週一週間の下落率は世界の通貨の中でもダントツだった
そうです。(下記表参照) 半年という基準でもトップですね。
ここで興味深いのが、円に次いで2番目の下落率を誇る(?)のが私が普段使って
いる「インドネシアルピア」なんですね(^_^;)
私の給料は米ドル建ですが、住宅ローンや教育費、家族の生活費、留守宅の
光熱費などは全て円建てですので、対ドルで円安になると、円転した際の金額が
増えるのでありがたいことです。
でもって、米ドル建の給料の一部を現地通貨インドネシアルピアで定額支給し、
残りのドルを円転しているわけです。
つまり、ルピアが対ドルで下落すると、残るドルが増える。
でもって、残ったドルを円転する際のレートが円安だと、ドルベースの原資が増えた上に、
良いレートで円転されるので、円建支給額が数万円単位で増額するんですよね。
最も円高で最もルピア高だった時と比べると、5-6万円も違ってきます。
これは非常に美味しい。
但し、ルピア安が続くと、輸入製品が値上がりし、インフレも加速するので、
生活費が足りなくなるという事態にもなるわけですが、ジャカルタでは飲み代
くらいしか使ってないので、大した影響はありません。
余談ですが、ルピア支給額は個人の自由に設定できるのですが、私の支給額は
社内で一番低く、次に低い人の75%しかないそうです(^_^;)
私の場合、モノを買う趣味がなく、かつ金の掛かる趣味もないので、下手すると
週末の土日で1円も使わないなんてこともあります。
海外勤務は出稼ぎですので、外地では極力節約し、住宅ローンの返済に回さないと、
まだまだ教育費も掛かるし、帰国後大変なことになってしまいますからね。
円安でもう一つ嬉しいのは、UAEに5年以上塩漬けになっているドル資産
(厳密にはUAEディルハム建ですが、ドルリンクなので、対ドルで円高に
なると大幅に目減りする)の円建ての価値が上がること。
直近の7-8年で一番円安だったのが、2007年7月(124円=米ドル)であり、
まさに私が帰任辞令をもらった時なんですが、「もっと円安になるかもしれない」
と欲張って、外貨のまま保有していたら、その後数年で2/3未満に目減りして
しまいました(>_<)
円高のピークは「75.78円=米ドル」でしたので、今日のレート(89円)は
最悪だった時より17%も改善している。
124円の時と比べるとまだまだ大負けですが、17%の改善は嬉しいです。
「欲張ったせいで損をした」という事実は変えようがないのですが、ものは
考えようということで、実は前向きに捉えてます。
というのも、前回の中東駐在からの帰国後は、しばらく住民税もなく、所得税も
少なかったので、久しぶりの日本ということもあり、多少財布の紐も緩んでいて
飲み会のたびに二次会・三次会(キャバクラ系)に繰り出していたのですが、
貯蓄が底をつき、かつ住民税がフルに掛かってきたことから、生活が苦しくなり、
「三次会封印宣言」をし、節約モードに入りました(^_^;)
これがもし、外貨を良いレートで円転していたら、この分まで使い切ってしまって
からしか節約モードには入れなかったって思うんですよね。
なので、「外貨塩漬け」は、ある意味「無駄遣い防止」になったのかと、前向きに
考えるようにしてます。
●本日のローラー台: 60km
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